MVNO(格安SIM)やWiMAXモバイルルータ,Wifi・無線LANをバリバリ使いこなすためのまとめ (通信費の節約や接続方法,モバイルのセキュリティ)
WiMAXなどのモバイルルータや,MVNO(格安SIM)を使い,
Wifi/無線LANなどの通信環境を構築して活用するためのまとめ。
スマホやタブレットを含めた通信費を節約しつつも,効率よく無線LANを活用するには。
(1)WiMAXを使う
WiMAXの良い面・活用の例:
- 7GB制限無しのWimaxモバイルルータで,毎月20GB以上の自宅ネットが,快適に使用できている。
- 毎月20GB以上つまり,もしもスマホの課金式で払った場合は800万円以上の通信料が,数千円の定額で済んでいる
- WiMAXモバイルルータで,一ヶ月に 150GB (=1億円相当)分の通信が,定額¥3991 で済んでいる。ただし回線は不安定で,しばしば切れる
- 先月,1ヶ月のうちに通信した量は 150GB(=12億パケット) だった。この通信料は,標準的なモバイルキャリアのデータ通信の料金で計算すると, 1億500万円ほどだそうだ。
- Canon製のWifiプリンタを,Wimaxモバイルルータ経由で無線で利用するセットアップ
- Wimaxのモバイルルータを介してプリンタに接続。 印刷もスキャンも正常にできる。
WiMAXの悪い面・心配な点:
- (※2015年の続報あり) 速度規制なしのモバイルルータはUQ WiMAXのみだが2018年で消滅。15年には2+主流で3日で1G制限の可能性示唆も
- 2015年まで / 2015年〜2018年 / 2018年以降, という3段階があるわけで,それぞれ状況が異なる
- 2015年4月以降のUQ WiMAX2+速度制限は「3日で3GB」が確定。月間7GB制限は外せるが事実上の月間容量制限。乗り換えの宣伝に疑問,WiMAX1も速度低下
- 「制限からのカイホー」などと書いてあるが,別の制限はちゃんとあるから。 (3日で3GB,つまり30日で約30GB)
- WiMAXやモバイルルータが「オワコン」と言える7つのデメリットまとめ。テザリングすれば不要,運ぶの面倒でバッテリー・電波も不便だし,契約の制限がネック
- WiMAXなどモバイルルータのデメリットを,主に7つリストアップした。
WiMAXに関連したトラブル・対処法:
- WiMAXモバイルルータ(HWD・URoad等)が頻繁に「制限つきアクセス」になるトラブルの解決法。接続の規格を802.11b/g/nから802.11b/gに変更すればよい
- WiMAXモバイルルータ利用時に,すぐに「制限つきアクセス」でネットが切れてしまうトラブルの対処法。 モバイルルータの設定を変更すれば,簡単に解決できる。 安定したネット接続を確保しよう。
- 「GMOとくとくBB」のWiMAXは,サポートの評判が悪い。月額費用は最安だが人件費カットしている模様
- GMOのWimaxが安い理由は,人件費を削減しているから。 つまり,サポートが悪い。解約の手続きがうまく進まなかったり,請求ミスしたり
- Android 4系のスマホが,突然Wi-Fiにつながらない。しかし放置すると治った (WiMAXのURoadのSSIDに接続できない原因不明のトラブル。時間が解決する)
- 何時間か放置するだけで治る,というケースもある
(2)モバイルルータやWifi・無線LANを使う
モバイルルータやテザリングを使った正しい節約方法:
- モバイルルータを自宅PCにも使用して節約なら,WiMAXが断然おすすめ
- 各キャリアの費用や速度を比較した結果,WiMAXがダントツ
- WimaxなどモバイルWifiルータで,スマホのパケット代を節約するのは不便,厳しい
- さすがに,やめたほうがいいと思うよ。 パケット定額の6000円を,モバイルルータで代用しようって考えは。 不便だから。携帯電話が「携帯」として成立しなくなるよ
- スマホでテザリングすれば,自宅のネット解約で料金を節約できるのか?
- テザリングがあれば,自宅のネット契約は解約できて,節約できる。 なんて考えは,甘すぎる。 「1か月の通信量に制限がある」という事をよく調べておこう
- iPadのWifiモデルと3Gモデルのシェア比は,国内で7:3,世界で9:1という数字がある
- いずれの調査でも,過半数がWifiモデル
- ガラケー(フィーチャーフォン)からWiFi・無線LANを利用し通信料金を節約。ソフトバンク「ケータイWifi」やドコモ「docomo Wi-Fi」の対応端末を中古の白ロムで入手しよう。AUはサービス終了済
- ガラケーでWifi・無線LANにつなぐと,何ができるか? ガラケーからも,フルブラウザでネットサーフィンができる。 自宅や職場のWifiにもつながるし,喫茶店のWifiスポットなんかも利用できて便利
- Docomo Xiモバイルルータ「L-02F」のレビュー動画まとめ。格安SIMをタッチパネル+クレードルで使いこなすためのおすすめツール
- ドコモ・クロッシィのモバイルルータ,「L-02F」のことがよくわかるYoutube動画をまとめた。 タッチパネル式で,バッテリーの持ちもよく,速度もそこそこ良い。
Wifiルータの選び方:
- 無線LANの規格でIEEE802.11 の「n/b/g」や「ac」の違い。Wifiルータの対応状況により,速度や周波数帯が異なる
- Wifiルータを選ぶ際の注意点として,「Wi-fiのどの規格に対応しているか?」というポイントがある。 規格名としては,「IEEE 802.11」のうしろに「a, b, g, n, ac」などのアルファベットが組み合わさり, 「802.11 n/b/g」のように書かれている。 それらの規格の違いについて,下記で解説。
Wifiスポットの活用:
- マクドナルド等の無料WiFi「BBモバイルポイント/ソフトバンクWiFiスポット」の利用は,SBスマホ以外は有料契約が必須
- マクドナルドなどの飲食店とか駅で,全国的に使える有名な無線LANがある。 それがBBモバイルポイント。
Wifiキャリアの例:
- 工事不要の(半)固定ネット回線「Softbank Air」は,夜8時以降は利用者増で速度制限も。光より低料金だが場所や時間帯によりスピードがマチマチ,評判良くなくおすすめできず
- ソフトバンクの電波を使うので,工事せずに自宅ですぐにネットができるのは良いところ。 また,WiMAX2モバイルルータのような7G速度制限もない(事になっている)。 しかし,2015年の2月の後半ごろから,夜8時になると速度が勝手に規制される。 利用者が増えたためのようだ。
特殊なテザリング:
- Androidスマホ上でproxoidを使いプロキシサーバを実行し,Windows側設定で有線USBテザリングする手順。3G回線の電波をスマホ経由で外部機器で使用,root化は不要
- スマホが使っている電波を,テザリングせずにUSBケーブルを介して外部機器でも使用できる,ということ。 Androidスマホをプロキシサーバ化すればよいのだ。
- AndroidスマホやiPhoneで,自宅Wifiや公衆無線LANを「USBテザリング」し,Wifi接続をブリッジする方法 (脱獄root化せず,合法で正当な手段のみ)
- 「3G回線」や「自宅のWifi」および「公衆無線LAN」を, USBテザリングする方法についてのまとめ。 Androidスマホで,様々な「正当・合法な」方法でテザリングする状況を整理した。 とくに,Wifi環境下で,Wifi「を」テザリングする方法の可否について現状を整理した。
Wifi/無線LANのトラブル:
- Wi-Fi接続が,頻繁に「制限付きアクセス」となるトラブルの対処法。原因はLAN内IPアドレス競合,無線の電波が弱い,省電力の設定など
- いくら無線LANにつないでも,頻繁に「制限つき」になってしまい ネットにすぐアクセスできなくなってしまう。 この現象は,原因がいくつかある。 まず,Wifiの電波が弱いだけ,という原因だったり
- Windows10タブレットがWifiにDHCPで自動でつながらない時の,IP設定操作と手動切り替えを楽にするためのバッチ
- WifiのDHCP切り替えがうまくいかなくなった。 原因不明で,仕方ないのでIPアドレスを固定にして 手動でIPアドレスをセットしなおして運用していた。 でも, 毎回手動でネットワーク設定を打ち直すのは面倒すぎる。 そこで, 「IPアドレスやゲートウェイ,DNSなどの設定を自動的に行なってくれるバッチ」 を作り,デスクトップに置いておくことに。
無線LANのオフィス内での活用:
- コピー機・複合機にPCを接続する方法。無線LANルータ等でIPアドレスを割り当てる
- インターネットは不要。ルータがあれば良い。 有線LANでも無線LANでもよい
Windowsコマンドラインで無線LANを操作:
- Wifiの接続設定をコマンドラインから切り替える方法 (netshやdevcon.exe)
- netshコマンドをはじめ,ドライバの各種ユーティリティを使う手がある
- 自動的にWiFiに再接続するバッチ。ネットワークを無効化後,無線LANを有効化するコマンド
- 無線LANをいったん無効化(切断)して,再度つなぎなおす。 この操作を自動化
無線LANのセキュリティ:
- Wifi・無線LANの電波から通信を傍受し,パケット内容を解析する方法 (キャプチャ用のソフトやツール)
- Wifiで通信する際に,通信内容を傍受および解析するにはどうしたらよいか。 また,暗号化された通信を解読するためには,どのような手法が存在するのか
(3)MVNO・格安SIMを使いこなす
MVNOでデータ通信費をまかなう場合,通話料金はどのように節約するか:
- MVNOを使うスマホ維持費の節約方法で,電話番号つきSIMは安定回線だが通話料が高い。050のIP電話アプリは安いが通話は安定せず
- スマホの維持費を節約するために,MVNOを活用する。 音声通話あり・なしのSIMカード契約で, それぞれ通話料金を抑えるにはどうしたらよいのか?
- 携帯電話の料金を「ガラケー+スマホの2台持ち」で安くする方法。併用時の使い分けは,通話用とWifiデータ通信端末に。
- 携帯電話の料金を,「ガラケー+スマホの2台持ち」で安くする方法を考える。
MVNOでテザリング:
- スマホのテザリング上限「月間7G」を回避し,容量無制限で使う方法。「MVNOテザリング」で実現可能。低速だがPC繋げて使い放題
- スマホで普通にテザリングしたら,上限7Gという制限がある。 しかし,スマホに挿してあるSIMカードを「格安SIM」に入れ替えれば, この7GB制限を回避できる。 MVNOで「制限なし・使い放題」のプランを選んだ場合, テザリングの容量も無制限。(ぷらら等) キャリア回線と異なり,7G制限がない