パーティション分割は物理的に行い,Cドライブの負荷を減らして速度向上。外付けHDDにデータを退避せよ
ハードディスクのパーティション分割について,遅くせずに速度を確保する方法。
まずCドライブにはOSだけを入れる。
データは極力入れないで,空き容量を多くしておく。
そうすればWindowsを走らせても断片化の影響を受けづらい。
また,Cドライブとは物理的に別のドライブに,データを入れる。
論理ドライブではだめだ。
OSが存在するドライブ上にデータが混在している限り遅いままなので,
かわりにCドライブとはピックアップが別のドライブを使ってデータの読み書きをすれば,
データにアクセスするときにOSの速度が落ちなくて済む。
以下は参考リンク付きの解説。
CドライブにはOS関連のファイルだけを置いて,データは別ドライブに保存すべきである。
リカバリやバックアップのためにも,そのほうがよい。
また,ファイルの断片化が起こった際の速度の遅延が少し少なくなる。
ファイルの検索範囲が減るのでアクセスが速くなりうるのだ。
CドライブやDドライブにパーティションを分ける意味(1/2) | その他(Windows)のQ&A【OKWave】
http://okwave.jp/qa/q8227253.html
- iTunesなどはデフォルトでマイミュージックにデータが作られてしまいます。(D)に変更すべきでしょうか?
- Dドライブに変更すべきです。CドライブはOSやアプリケーションソフトプログラム、更新プログラム以外のものは基本的に入れないほうがよろしいでしょう
大容量HDDのパーティションは複数に分割したほうがよい?
http://jisaku.sakura.ne.jp/hdd/faq/hd...
- パーティション分割するメリットとしては、ファイルの断片化(フラグメント)が発生した場合に、分割したパーティション内で必ず収束するので、単一パーティションよりも断片化の影響を小さくできること
Dドライブをシステム(C)ドライブに統合 | Windows高速化(XP/Vista/7/8対応)
http://jisaku-pc.net/speed/system.html
- Windowsパソコンはシステムドライブの空き容量が多いほどファイルの断片がし難くなり、アクセス速度(特に書き込み速度)が有利になる
- 逆に、極端にシステムドライブの空き容量が少ないと、フリーズなどシステム障害の原因になってしまう
パーティション分割
http://kuronoloto.web.fc2.com/techniq...
- データ検索をする場合C・Dドライブの内Cドライブだけ行うといったように、探すデータ量を少なくすることで速度を上げる
とはいえ,いくらCドライブからファイルを退避した所で,
Cドライブと別のドライブが,物理的に一つのドライブだと,あまり速度向上は見込めない。
外付けHDDを使って,別の物理ドライブにすべき。
そうすればピックアップが別だから同時に読み書きしても遅くならない。
パーティションをきると速度低下する? | その他(OS)のQ&A【OKWave】
http://okwave.jp/qa/q3237994.html
- 同一ドライブだと、ディスクから読み書きするピックアップは1個。 論理的に別ドライブ(パーティションで分ける)にアクセスする必要が生じたら、Cドライブへのアクセスを中断して、別部分へアクセスする。ヘッドの移動時間が遅くなる。
- 理想を言えば、Cドライブで1台、ハードキャッシュ用ドライブで1台、データ保存用ドライブで1台、のように物理ドライブを分けると実際早くなります。
パーティション分割後の動作速度 | Windows XPのQ&A【OKWave】
http://okwave.jp/qa/q2688619.html
- 分割することでCドライブのファイルは外周部に集まりますから速度低下は起こしにくい
- パーティションを分割するのは、速度よりも、データの分離によるバックアップのしやすさと、OSの破損時でも別パーティションのデータは生き残る可能性が高くなるから(HDD自体が破損すれば、全滅しますけど)
- 速度を早くするなら、2台のHDDを使い、HDDへのアクセス自体を分散化する事