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IEの歴史やMSのブラウザ技術情報をまとめて学べる「Yet Another IE Advent Calendar」全記事へのリンク

IEのテクニカル情報について学べる良記事のまとめ。


Hebikuzureさんが書いている日本語のブログ内に,
IE(インターネット・エクスプローラ)の技術情報についての,
非常に濃いシリーズ記事がある。

タイトルは,“Yet Another Internet Explorer Advent Calendar 2013”。


IEの歴史や,マイクロソフトの体系的なテクノロジ概観,
また他のブラウザにないIE特有の機能などについて詳解している。

記事リスト(前半)

1.Internet Explorer の歴史 | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • まずはおさらいとして Internet Explorer の歴史をまとめてみましょう


2.Internet Explorer の歴史 (承前) | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer の歴史、昨日の記事の続きです。


3.Internet Explorer の歴史 (part3) | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer の歴史、1日と2日の記事の続きです。


4.Internet Explorer のアドレス バー検索 | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explore ではアドレス バーで Web 検索ができます。と言っても別に特別な話では無く、他のブラウザーでも同様の機能が搭載されていますし、Internet Explorer でも昔から (Internet Explorer 6 の頃から?) 有効な機能です。


5.Internet Explorer の「互換表示リスト」 | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer 8 以降のバージョンでは「互換表示」機能が搭載されています。これは新しいバージョンの Internet Explorer で正しく表示されない / 機能しない、古いバージョンの Internet explorer に準拠して作成された Web サイトを、Internet Explorer 7 など古いバージョン相当の動作で表示する事により、正しく表示 / 機能させるものです。


6.Web Storage と IndexDB の使用領域を管理する | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer 8 以降のバージョンでは、Web サイトがローカル コンピューター上に様々な情報を保存するための手段として、従来からの Cookie に加えて Web Storage (DOM Storage) が搭載されています。また Internet Explorer 10 以降ではそれに加えて IndexedDB も搭載されています。


7.Internet Explorer の InPrivate ブラウズ | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • どのブラウザーでも、訪問したページの履歴を保存して再度開けるようになっていたり、またフォームに入力した内容やパスワードを記憶しておいて再利用できるようにする「オート コンプリート」の機能を備えています。
  • とても便利なのですが、反面そこからユーザーの行動や情報が漏洩するリスクも生じます。特に共有のコンピューターを利用する場合、例えログオン ユーザーが異なっていても、管理者権限を持っているユーザーであれば別のユーザーが保存しているこうした情報にアクセスできる可能性があります。
  • そのため多くのブラウザーでプライバシー保護の機能の一つとして、このような情報を永続的に保存せずブラウザーを閉じるとすべて削除してしまうモードが用意されています。
    • Internet Explorer にも Internet Explorer 8 以降のバージョンで、「InPrivete ブラウズ」としてこのような機能が搭載されています


8.Internet Explorer のアドレス バーの URL 補完 | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer ではアドレス バーに URL を入力する際、それを補助するいくつかの機能が利用できます。この記事ではそのうちの URL 補完機能について解説します。


9.ピン留めサイトの Tips | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Windows 7 や Windows 8 では、Internet Explore 9 以降のバージョンで表示したサイトをデスクトップのタスクバーに「ピン留め」できます。
  • いったんサイトをピン留めすると、次からはそのピン留めされたアイコンをクリックするだけで既存の Internet Explrer のウィンドウとは別に直接 Web サイトのウィンドウを開くことができます。


10.Favicon の話 | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • 現在よく利用されていどのブラウザーでも、「お気に入りアイコン」あるいは “Favicon” と呼ばれる機能がサポートされています。
  • Web サイトを表示した際、ページを表示しているタブやアドレスバーにそのサイト独自のアイコンが表示される動作はおなじみのものでしょうが、これが「お気に入りアイコン」です。また Web ページをブックマーク (Internet Explorer では「お気に入り」) に登録すると、ブックマークの一覧にも同じアイコンが表示されるでしょう。 この機能は元々 Microsoft が Internet Explorer 5 に搭載した独自機能で、それが他のブラウザーにも広まり、HTML5 で標準化されています。


11.Mark of the Web | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer にあって他のブラウザーにない機能の一つに、「セキュリティ ゾーン」があります。Internet Explore では表示するコンテンツの提供場所を「セキュリティ ゾーン」で区分し、どのセキュリティ ゾーンから提供されているかによってセキュリティ設定などの動作を変更します。


12.この種類のファイルであれば常に警告する | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer で、他のアプリケーションで開くことができるファイルをダウンロードする場合、いったん保存してから開くこともできますが、保存の操作をせずに直接アプリケーションでファイルを開くようにすることも可能です。ただしセキュリティ的な危険を伴うため、この設定を安易に行うことは避けるべきです。 そういう観点から Internet Explorer ではこの設定を不用意に行うことが無いよう、仕様の変更が行われています。

記事リスト(後半)

13.contentEditable 領域に画像を貼り付ける | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer 11 では contentEditable 属性が ture に設定された領域に画像を貼り付ける機能が追加されています。
  • まず contentEditable 属性ですが、これは元々Microsoft の独自実装として Internet Explorer 5.5 に搭載されました。この属性が true に設定されると、属性を持っている要素は編集可能になります。つまりページ上に表示されているテキストを編集することが可能になります。編集内容は新たなマークアップとして DOM に反映されるので、DOM を通じて編集された内容を検知したり、変数に格納して利用したりすることができます。
  • ダイナミックなユーザー インタラクションが容易に実現できるので、この属性は HTML5 で標準化される事になっています。


14.弱い証明書の制限 | Hebikuzure's Tech Memo
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  • インターネット上の安全な通信の方法として SSL が広く利用されていますが、SSL ではサーバー (と、オプションとしてクライアント) のデジタル証明書を利用しています。この証明書の作成には暗号化技術が使われていますが、暗号化の方法に問題があると第三者が暗号を解読し、通信の相手先になりすましたり、通信の内容を解読したりすることが可能になります。こうした問題のある暗号化方法の事を「弱い (暗号化) 鍵」と呼ぶこともあります。
  • Internet Explorer では Windows 自体の持っているデジタル証明書関連の機能を利用して、SSL に利用されるデジタル証明書が安全であるか、正しく発行されたものであるかを確認しており、デジタル証明書に重大な問題がある場合、それを利用しているページの表示をブロックします。


15.検索プロバイダーの作成 | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • 索プロバイダーは「Internet Explorer ギャラリー」から追加できるのですが、それではこのギャラリーに登録されていない検索ページや、独自の検索ページを「検索プロバイダー」として追加するにはどうすれば良いのでしょうか。_
  • 検索プロバイダー自体は簡単な XML ファイルで、そこに必要な情報を記述して Web 上に公開すれば、誰でもインストールして利用できるようになります。


16.IE12 大予想 | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • 本日開催された HTML5 とか勉強会で「IE12 大予想 – きっとこうなる Internet Explorer 12」というタイトルでライトニング トークをさせていただきました。 そのスライドを公開しますので、ご覧下さい。


17.IE11 の正式名称 | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer 11 は、正式な製品名称が「Internet Explorer 11」になっているようです。 え、何を言っているのかわからない、という人のために解説すると、IE7 以降、Internet Explorer の正式名称は「Windows Internet Explorer」でした。


18.Internet Explorer のライフサイクル | Hebikuzure's Tech Memo
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  • Microsoft の製品には「サポート ライフサイクル」が定められています。これは製品の出荷時点からどれだけの期間、どのようなサポートが提供されるのかを示した物で、あらかじめ定められたポリシーに従ってそれぞれの製品のサポート ライフサイクルが決められます。 ビジネス製品、開発製品、およびマルチメディア製品の場合、ライフサイクルは提供されるサポートの種類によって、製品出荷から 5 年間の「メインストリーム サポート」と、その後の 5 年間の「延長サポート」に大別されます。


19.ユーザー設定互換表示リストが消える | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer の互換表示リストの機能について。Microsoft が提供する互換表示リスト (CV リスト) だけでなく、「ユーザーがユーザーごとの互換表示リストに登録する」方法でも互換表示の設定をする事ができます。 この機能について、ユーザーが登録した互換サイトのリストが突然消えてしまったという話題が盛り上がっていましたので、これについて簡単に解説します。


20.IE10 以降では「Internet Explorer のメンテナンス」が廃止されている | Hebikuzure's Tech Memo
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  • 企業内、組織内で利用している Internet Explorer の設定を統一したい場合があります。一番よくあるのがネットワークの設定でプロキシ設定を統一したい、というかプロキシ必須のネットワーク下であれば統一して管理者が設定しておかないと Web に接続できないユーザー続出という事になりますね。それ以外にも利用している Web アプリケーション / ネットワーク アプリケーションの都合で詳細設定やセキュリティ設定を特定に統一する必要がある場合も多いでしょう。 こうした設定の統一にはいくつかの方法が利用できます。


21.HTML5 と JavaScript で作る Apps for Office | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • 今日は「Apps for Office サミット」という勉強会に参加してきました。その復習を兼ねて、Apps for Office についてまとめてみたいと思います。
  • Apps for Office (日本語だと Office 用アプリ) は Microsoft Office 2013 から加わった、新しい Office アプリケーションの自動化の仕組みです。
  • Microsoft Word や Excel などの Office アプリケーションの自動化 (オートメーション) の方法としては、古くから利用されている VBA (Visual Basic for Application) や、Office 2003 以降で利用可能な VSTO (Visual Studio Tools for Office) がありましたが、Apps for Office はそれに追加される機能です。


22.Internet Explorer のプロキシ設定覚書 | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer でのプロキシ設定についての覚書です。 Internet Explorer のプロキシ設定は「システム プロキシ設定」 Internet Explorer の Web アクセス機能は、Windows のシステム モジュールでもある wininet.dll が担っており、プロキシの設定もこの wininet.dll の動作に対する設定となり、「システム プロキシ」と呼ばれます。そしてこの wininet.dll の機能は WIN32 API の WinInet API として公開されています。そのためこの AIP を利用するアプリケーションは Internet Explorer のプロキシ設定と同じプロキシ設定を利用する事になります。


23.Internet Explorer の「追跡防止」 | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer にはいくつかのプライバシー保護機能が搭載されていますが、今日はその中から「追跡防止」について解説します。
  • Internet Explorer では特定のルールに基づいてこのようなサードパーティーのコンテンツをブロックできます。これが「追跡防止」機能です。


24.Internet Explorer のセキュリティ ゾーン | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Internet Explorer では Web サイトがネットワーク上のどのような場所にあるかによってセキュリティ関係の設定が変更される、「セキュリティ ゾーン」という機能が搭載されています。
  • 例えば一般的なインターネット上のサイトでは多くの Web ページの表示に支障がない程度にアクティブ コンテンツ (スクリプトや ActiveX など) の動作を制限しつつ、企業の LAN 内に存在するイントラネット サイトでは業務用 Web アプリケーションが円滑に動作するようより少ない制限に設定する、といった事ができます。これは他のブラウザーでは類似の機能が無い、Internet Explorer の独自の機能です。


25.これからの Internet Explorer | Hebikuzure's Tech Memo
https://hebikuzure.wordpress.com/2013...

  • Advent Calender の最後に Internet Explorer のこれからについて予測を含めて書いてみます。